HSPはすぐ心を病んでダメだ。
な～んて言う人がいるけど、心を病むということは、
その状態でも生きていくということを強いられるということ。
また、立ち直り、元の状態に戻して生きていくことを強いられるということ。
テキトーに仕事して、テキトーに相槌打って、テキトーに日々を生きている人にはその強さの意味が理解できるのか。
確かに心を壊さない、図太い人は社会で重宝されるのかもしれない。
けど、繊細な人だって、会社や学校でその集団の中での役割はしっかり果たせている。
失敗する前に察知したり、仲の悪い人同士の空気を読んで取り持ったり、誰も気づかない間違いに気づいたり。
このHSPの役割のおかげで救われている人がどれだけいることか。
その代償でHSPの心は傷つくけれど、
生きづらい中でも何度も立ち直り、生きていくのは、折れない心を持つ人と同等の強さがある。
いや、壊れない心より、何度壊れても立ち直れるその心の方が強いんだ。
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